活動の目的
市川市には現在市民の4%以上、約2万人の外国にルーツを持つ人が暮らしています。この人たちが気軽にネットワークを広げ、市川市民と相互に理解を深め、楽しく快適に暮らしてほしいと願っています。
市民交流部会では、この「多文化共生」という理念のもとに、市民レベルで外国人住民との相互理解を深めるための様々な活動を広げていきます。
活動の内容
多文化共生社会の実現に向けて、様々なルーツを持つ人々との交流を通じて国際交流の意義や楽しさを知ってもらう機会を提供していきます。市川の子ども達に多文化と接する機会を提供し、未来の国際人に育ってもらうよう支援していきます。また、市内外の多方面にわたる機関と連携を図り活動を活発化させていきます。
主な活動
・バスツアー・・・日本文化体験施設等を訪れ、各国からの参加者の親睦を深める。
・江戸東京たてもの園(東京都)、食品工場、、鎌倉、房総などの訪問。
・国際交流パーティー・・・お餅つき、ラテンダンスなどの楽しい催し。
・定例交流会・・・料理、異文化トーク、音楽、スポーツなどをお互いに教え合い伝え合う。会員のための会員によるカルチャーレッスン。
・小中学校への各国文化出前授業・・・学校からの依頼により外国人会員が国際理解授業を行い、未来の国際人を育てる大 切な事業としてサポート。
以上の活動のほかに以下の協会事業を積極的に協力しています。
・トークサロンでの活動支援・・・日本に慣れていない人、日本のことを知りたい人が気軽に集まり話し合う場。
・サバイバル日本語教室支援・・・日本語を母語としない小中学生の学習支援に多くのボランティアメンバーが参加しています。
・防災ボランティアネットワーク支援・・・「災害時の外国人を情報弱者にしない」そのために平常時における防災啓蒙活動が大切であると考え、多文化共生事業のなかで具体的な取り組みを進めています。


